CANio250

本製品は、2020年12月31日をもちまして販売を終了いたします。
なお最終ご注文受付は、9月31日になります。

・CAN、CANopenシステムに最適なIOモジュール
・デジタル入力：16まで、クランプ15(5V CMOS互換）
・デジタル出力：16まで、最大30mA、5V CMOSシグナルレベル
・堅牢なデザインと幅広い範囲の供給電圧で、さまざまな用途に対応可能
・多彩な設定を簡単に実現できる設定ツール
・組込可能なプラグインバージョン

CANio250は、16のTTL互換I/Oを搭載し、それぞれ8信号のグループで入力と出力を個別に設定できます。デバイスは、ノードIDやデバイスに格納されているデフォルト値などのすべての必要パラメーターを持ち自己起動するCANopenスレーブデバイスとして設計されています。これによりシステム起動時にデバイス設定をすることなく、直接起動が可能です。また、ベーシックなCANシステムでも動作を可能にします。

異なるアプリケーション用にCANio250を独立して設定するには、CANopenマスターから設定データをロードするか、CANネットワーク上に設定メッセージを送信する、または無償ソフトウェアのCANio Configration Tool経由でオフラインで行えます。CANio Configuration Toolで作成した設定データはプロジェクトとして保存できます。

オプションのアプリケーション開発キットを使って、お客様固有のソフトウェアアプリケーションを簡単に開発することができます。

CANio設定ツールは製品に含まれているフリーソフトウェアで、CANioデバイスの迅速で簡単な設定を実現しています。設定データをデバイスにダウンロードするためには、IXXATのCANインターフェイス(USB-to-CAN V2 Compactなど)が必要です。
主な機能は次のとおりです。
・CANパラメーターの設定（ボーレート、メッセージID、サイクル時間）
・ディジタル入力の設定（割込み機能、デバウンス時間）
・ディジタル出力の設定（デフォルト値）
・アナログ入力の設定/CANio 500（割込み機能、デルタ値）
・アナログ出力の設定/CANio 500（出力電圧範囲、デフォルト値）
・ファームウェアのアップデート
・CANio ADKアプリケーションのダウンロード
・設定データのセーブ、設定ファイルからのインポート

・CANio 250本体
・マニュアル