組込みネットワーク製品
CAN
CANopenプロトコルコンバーター
Anybus X-Gateway-CANopen Master-CANopen Slave
Anybus X-Gateway-CANopen Master-CANopen Slaveは、CANopenのマスター/マネージャー機能を持ったポートとCANopenスレーブ機能をもったポートを搭載したプロトコルコンバーターです。マスターコントローラーを増設することなく、CANopenのサブネットワークを接続できます。
Anybus X-gateway-CANopen Master-CANopen Slaveは、CANopenの上位ネットワークと CANopenセカンダリーサブネットワークをシームレスに接続するプロトコルコンバーター（ゲートウェイ）です。この製品をお使いいただくことで、PLCやマスターコントローラーを新たに追加することなく CANopenネットワークやデバイスを拡張することが可能です。
X-gatewayの主な機能は、2 つのネットワーク間での周期的な I/O データの高速転送です。CANopenのI/O データは、PDO にマッピングされるCANopenオブジェクトへの書き込まみや読み出しが可能です。本製品は一方のCANopenネットワークではマスター/マネージャーとして、もう一方のCANopenネットワークではスレーブとして動作します。最大データ容量は双方向それぞれ 510 バイトで2つのネットワーク間でトランスペアレントなデータ転送を行います。
CANopenの設定は、製品に付属するソフトウェア、Anybus Configuration Manager CANopenや、他の標準的なCANopen設定ツールによって簡単に行えます。専門的なプログラミングのスキルは不要です。
X-gatewayの主な機能は、2 つのネットワーク間での周期的な I/O データの高速転送です。CANopenのI/O データは、PDO にマッピングされるCANopenオブジェクトへの書き込まみや読み出しが可能です。本製品は一方のCANopenネットワークではマスター/マネージャーとして、もう一方のCANopenネットワークではスレーブとして動作します。最大データ容量は双方向それぞれ 510 バイトで2つのネットワーク間でトランスペアレントなデータ転送を行います。
CANopenの設定は、製品に付属するソフトウェア、Anybus Configuration Manager CANopenや、他の標準的なCANopen設定ツールによって簡単に行えます。専門的なプログラミングのスキルは不要です。
特長
・2つのCANopenネットワーク間での、周期的I/Oデータの高速転送（遅延時間最大約5ms）
・CANopenマスター/マネージャーのすべての機能をサポート、CANopenサブネットワーク用のPLCの追加が不要
・最大126台までCANopenスレーブを接続可能
・主要メーカー製PLCとの接続実績
・製品付属のAnybus Configuration Managerによる簡単なCANopen の設定
・過酷な産業環境で使用するための堅牢なスタンドアロンハウジング
・CANopenマスター/マネージャーのすべての機能をサポート、CANopenサブネットワーク用のPLCの追加が不要
・最大126台までCANopenスレーブを接続可能
・主要メーカー製PLCとの接続実績
・製品付属のAnybus Configuration Managerによる簡単なCANopen の設定
・過酷な産業環境で使用するための堅牢なスタンドアロンハウジング
CANopenマスター/マネージャーインターフェース
・CANopen仕様DS301 v4.0.2.に準拠したCANopenマスター/マネージャー機能を実装
・最大126台までのCANopenスレーブを接続可能
・ネットワークを設定、初期化するためのNetwork Management(NMT)メッセージサポート
・各128個の送受信PDOに対応（それぞれ8バイトまで）
・双方向それぞれ最大510バイトまでのサイクリックデータ(PDO)
・PDOメッセージタイプ: COS(Change of State/状態変化)、Cyclic Synchronous（周期的同期）、Acyclic Synchronous（非周期的同期）
・PDO 通信同期用Synchronization Object/同期オブジェクト (SYNC)
・ノードステータスを監視するためのHeartbeatメカニズム
・Node Guarding/Life Guardingプロトコルによりスレーブまたはマスターを保護することが可能
・EMCY (Emergency Object) を使用したエラーレポート
・LSS マスター機能
・CANopen スレーブとしても動作可能
・最大126台までのCANopenスレーブを接続可能
・ネットワークを設定、初期化するためのNetwork Management(NMT)メッセージサポート
・各128個の送受信PDOに対応（それぞれ8バイトまで）
・双方向それぞれ最大510バイトまでのサイクリックデータ(PDO)
・PDOメッセージタイプ: COS(Change of State/状態変化)、Cyclic Synchronous（周期的同期）、Acyclic Synchronous（非周期的同期）
・PDO 通信同期用Synchronization Object/同期オブジェクト (SYNC)
・ノードステータスを監視するためのHeartbeatメカニズム
・Node Guarding/Life Guardingプロトコルによりスレーブまたはマスターを保護することが可能
・EMCY (Emergency Object) を使用したエラーレポート
・LSS マスター機能
・CANopen スレーブとしても動作可能
CANopenスレーブインターフェース
・CANopen仕様v4.02に準拠したCANopen スレーブ機能
・最大各512バイトのI/Oデータ（PDO + SDO）
・カスタマイズ可能なPDO マッピング
・最大各80までのRPDO、TPDO
・伝送タイプ: PDO Sync、Change-of-State、イベントベース、RTR
・ネットワークストア/リストア機能
・Heatbeat、Node Guardingをサポート
・CANopenボーレート: 10Kbps〜1Mbps
・1×D-Sub9ピンオスCANopenコネクター
・最大各512バイトのI/Oデータ（PDO + SDO）
・カスタマイズ可能なPDO マッピング
・最大各80までのRPDO、TPDO
・伝送タイプ: PDO Sync、Change-of-State、イベントベース、RTR
・ネットワークストア/リストア機能
・Heatbeat、Node Guardingをサポート
・CANopenボーレート: 10Kbps〜1Mbps
・1×D-Sub9ピンオスCANopenコネクター
テクニカルデータ
| サイズ(L×W×H) | 120×75×27mm |
| 重量 | 150g |
| 動作温度 | -25〜+55℃ |
| 保管温度 | -40〜+85℃ |
| 電源 | 24V DC |
| 消費電力 | およそ150mA |
| 設定ポート（ファームウェアアップデート） | USB |
| 設定ポート | CANopen（CANインターフェイスはオプション） |
| 設定スイッチ | CANopenノードアドレスとボーレートはオンボードスイッチで設定 |
| CANopenコネクター | D-Sub9ピン オス（付属） |
| フィールドバス/Ethernetコネクター | （インターフェース詳細は上記参照） |
| 電気的絶縁 | バス/Ethernet 両側 |
| 保護等級 | IP20, NEMA rating 1 |
| 取付方法 | DIN レール (EN 50022 規格) |
| CANopenボーレート | 20Kbit/s〜1Mbit/s |
| 認証 | CE、CULUS、ATEX/Haz.Loc、RoHS |
製品内容
・Anybus X-gateway CANopen Master- CANopen Slave
・クイックスタートガイド
・設定ソフトウェア（メーカーWEBサイトよりダウンロード可能）
関連資料のダウンロードはこちら
ご注意
設定用CANインターフェイスは付属していません。
IxxatブランドのUSB-to-CAN V2 compact（1.01.0281.12001）をお勧めいたします。
USB-to-CAN V2 compactにつきましてはこちらをご覧ください。
・クイックスタートガイド
・設定ソフトウェア（メーカーWEBサイトよりダウンロード可能）
関連資料のダウンロードはこちら
ご注意
設定用CANインターフェイスは付属していません。
IxxatブランドのUSB-to-CAN V2 compact（1.01.0281.12001）をお勧めいたします。
USB-to-CAN V2 compactにつきましてはこちらをご覧ください。
オーダー番号
| AB7304 | Anybus X-gateway CANopen Master- CANopen Slave |
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