一般に単相モータは、外部で転流が不要なモータで、外部端子は2つ(導線なら2本)あります。 (ただし、回転モータは一般にモータ内部でブラシを使い転流を行っています。) VCMは分類上 単相モータであり、制御上はブラシモータとなります。 ただし、実際はモータ内部でブラシ等による転流もありません。 コイル数は1つの場合と 複数コイルを直列あるいは並列に接続した場合があります。 3相モータは、外部で転流が必要なモータで、UVW3相の巻線があり、外部端子は3つ(導線なら3本)となります。 リニアモータと呼ぶ場合、VCMを含めず3相モータを指すことが多く、制御上はブラシレスモータとなります。