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サーボ・ドライバ製品概要

システムおよびソフトウェアツール

CANopenライブラリとCOMオブジェクト

Copleyの分散制御ソフトウェアにより、システムの性能検証を迅速かつ容易に行えるようになります。インテリジェントドライバのCANopenネットワークを制御するための低位プログラム開発は不要です。アプリケーションプログラムに少数の簡単なコマンドをリンクさせることで、すべてのネットワーク管理を処理できます。
Copleyは、2つの開発環境をサポートしています。Copley Motion Libraries(CML)は、C++アプリケーションプログラムにリンクされます。Copley Motion Objects(CMO)は、Visual Basic?、.NET?、Labview?、またはCOM準拠のソフトウェアで使用できるCOMオブジェクトです。
CMLは最大限の柔軟性と性能を提供します。CMLは、WindowsとLinuxの両方の環境下のPCで、あるいはリアルタイム・マルチタスキングのオペレーティングシステムを備えた組み込みマイクロプロセッサで動作します。CMOは、Windowsアプリケーションに最大限の操作性をもたらします。

CANカード

 サーキットブレーカ製品概要

Labviewプログラム

 サーキットブレーカ製品概要

各CMOメソッドは別個の関数ブロックに表示され、相対的な2つのモーションを実行します。


グラフィカルユーザインタフェース

 サーキットブレーカ製品概要

Visual BasicがCMOとシームレスに結合され、グラフィカルユーザインタフェースとマシン制御の統合を実現しています。


簡易モーションソフトウェア

 サーキットブレーカ製品概要

ポイント&クリックで、最大32のインデックス(モーション・コマンド)またはインデックスシーケンスを定義できます。インデックスシーケンスには、パラメータ変更、ドエルタイム(停止時間)、およびI/O制御を含めることができます。インデックス/シーケンスを選択して実行するだけです。 PLCによる効率的な調整を行う場合は、任意のパラメータ(たとえば、移動間隔)をレジスタに割り当てます。 複雑なアプリケーションが必要な場合は、Copleyからカスタム関数を提供できます。インストールして画面の空欄に記入するだけです。さらにCopleyは、柔軟なOEMプログラミング環境を提供します。Copley Virtual Machineアセンブラおよび強力なデバッガによって、スピーディでコンパクトな制御プログラムの開発が可能になります。


コンフィグレーションツール(CME2)

 サーキットブレーカ製品概要

JavaベースのCME2コンフィグレーションソフトウェアは、強力で直感的なツールです。総合的な診断、オートチューニング、および高機能なオシロスコープツールにより、システムの性能検証が簡単に行えるようになります。 また、オートフェイジングにより、時間のかかるエンコーダ/ホール/モータ接続部の再配線/試行が不要になります。CME2は、最も一般的な起動時の問題の原因となる、混線を自動的に補正します。


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