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サーボドライバ制御例

小型モジュールアンプAccelnet Plusモジュールによる小型化

小型モジュールアンプAccelnet Plusモジュールによる小型化
ロボットなど、省スペース、軽量化が求められるアプリケーションでは、装置全体の小型化を図るために、そこに組み込まれる部品にも、より小さいサイズが求められています。
今回、小型モジュールアンプAccelnet Plusモジュール(AEM)を用いて理化学研究所様が開発された、介護用ロボット『ROBEAR』の事例を紹介させて頂きます。

ROBEARのご紹介
理化学研究所様が介護用ロボット『ROBEAR』を開発しました。
『ROBEAR』は被介護者の身体を柔らかく抱え上げ、ベッドから車椅子へ移乗させるなどの介助作業を行います。

ROBEARはRIBAシリーズの後継機。被介護者が不安を感じないように、柔らかく接触するという機能はROBEARから新たに備えた特徴です。
これは駆動系(ACサーボモーター、ギア、サーボアンプ)と制御・通信用のモジュールを一体化させたアクチュエータユニットとし、このうちギアには減速比が10分の1程度の高効率ギアを用いることで、前世代と比べて各関節の回転速度を2.5〜10倍、精度を4〜30倍ほど向上させたことにより可能になりました。

また、ROBEARでは、アクチュエータユニットを中心とした設計の見直しによって、重量を約140kg(RIBA-IIは約230kg)と大幅に軽量化されました。

EtherCAT対応小型モジュールアンプAccelnet Plus モジュール(AEM)
サイズ76.3(W)x58.2(D)x20.5(H)mm、重量0.12kgのAEMを用いる事により、各関節に組み込まれているモータ、ギアとモジュール化を可能とし、小型化・軽量化の手助けとなります。

また、EtherCAT対応アンプAEMを使用する事によって、高速多軸同時制御の実現を可能とします。

この商品で実現できます!
Accelnet Plusモジュール
サイズ:76.3(W)x58.2(D)x20.5(H)mm
重量:0.12kg
電源:14V〜180V
連続電流:3A〜10A
ピーク電流:9A〜20A

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